【8/8(金)上映】金曜ムギロードショー『遺体 ~明日への十日間~』

2011年3月11日。
東日本大震災が奪ったのは、
暮らしや街だけではありませんでした。

「その日」を境に、
誰もが当たり前に抱いていた
日常と人とのつながりが、
大きく揺らぎます。

映画『遺体 ~明日への十日間~』は、
震災直後の被災地で、遺体と向き合い、
故人を家族のもとへ帰すために
奮闘した人々の姿を描いた作品です。

「命とは何か」
「人を見送るとはどういうことか」
その問いを、静かに、
しかし確かに投げかけてきます。

あの日から14年。
今だからこそ、私たちはもう一度、
この現実に目を向け、
語り合う時間を持ちたいと思います。

小さなお子さん連れも歓迎です。
ぜひ、ご家族や友人とご参加ください。


■ 上映日時
2025年8月8日(金)
①09:00~上映開始②18:30~上映開始

■ 会場
遊観(正観寺山門 2階)
徳島県海部郡牟岐町中村奥前38
※駐車場あり/アクセスはこちら

■ 参加費
大人:1,500円
小中学生:750円
※ドリンク販売あり
※3階はフリースペースとして開放。
小さなお子様連れでも安心してご参加いただけます。

■ お問合せ
info@tochanto.com

みなさまのご参加、心よりお待ちしております。


映画『遺体 ~明日への十日間~』は、
石井光太のノンフィクションを原作に、
東日本大震災直後の被災地で起きた
“知られざる現実”を映し出した作品です。

遺体を一体一体洗い、
身元確認をし、
家族へと引き渡す。

その過程で見えてくるのは、
命の重さと、人が人を弔うことの意味でした。
混乱と絶望の中で、なぜ彼らは立ち続けたのか。

その背後には、
「人は死んでも人であり続ける」
という強い信念があります。

悲しみの中で見つける、温かな人の営み。
映画を通じて、
あなた自身の“大切なもの”を
見つめなおす時間になるはずです。

この記事に関わったTOCHANSは...

遊観

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徳島県牟岐町にある民間の図書館です。飲み物を飲みながら、本と対話をお楽しみください。本は販売もしています。

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